平成世代も捨てたモンじゃない
昨日は久々に感激したことがありました。
現在の自分の仕事では、学生のアルバイトを20人ほど雇用しています。
そして自分が窓口となって、色々と管理していました。
しかし、その担当を外されることになりました。
直接の原因は上司である所属長との修復しがたい対立。
簡単に言うと、左遷です。
まあ、配置替えの範囲らしいですが、自分は全く納得していません・・・
しかし、不本意ですが昨日でその学生アルバイト達とは最後の仕事になってしまいました。
正直、やり残したこともありましたし、彼らに少なからず迷惑をかけたことも心苦しいです。
そんな思いの中、最後の仕事を終えようとしていたところ、一人の女学生から
「実は、相談があるんです」と深刻な顔で言われました。
その女学生は非常に勤勉なのですが、食事の席では奔放に振る舞える、外見も内面も非常に魅力のある学生です。
今まであまり深刻な顔をしたことがないので、非常に不安でした。
別の場所に呼び出されたため、どのような相談があるのかと考えていたら、
「今まで本当にありがとうございました!お世話になりました!」
そこでは学生一同、深々と頭を下げてくれていたわけです!!
本当に驚きました。
そして、ものすごく嬉しかったです。
まさかそんな風に思ってくれているなんて、想像もしていませんでした。
礼を言うならばコチラの方ですし、お詫びしなければならないとすら思っていたので・・・
そして、彼らからの直筆メッセージの入った色紙を頂き、握手を交わしました。
そんな彼らは全員、平成生まれの若者です。
昭和の生き残りのワタクシとは違うんです(笑)
それでも彼らから学んだことも多かったです。
自分からも、もう少し何かしてあげたかった・・・
今になって後悔が残ります。。
とりあえず、今度全員連れておごってあげようかな(汗)
自分の保身ばかり考える年寄りよりは、このような若者世代を大切にする
そんな社会になれば良いと思いますし、そんな社会にしなければいけませんね!
こんな自分ですが、できることはやらなければいけないなと強く思い知らされました。
ゆとり大家