政策を見極めよう(夕張を見て思うこと)
こんばんは。
ゆとり大家です。
2006年、
この年は非常に思い出深い年でした。
故郷の石川県を離れ、北海道に初めて足を踏み入れた年。
全てが新しいことだらけで、毎日が新鮮でした。
今思えば、そういう刺激的なことがある生活は輝いていましたね。
(今週号のしあわせアフロ田中っぽい感じw)
この年はドイツW杯もあったりして、みんなで見てましたね〜
また、日ハムが日本一になったりして、街も賑わっていました。
今でも克明に記憶に残っている年です。
さて、同じ年。
夕張市が財政破綻。
お役所も「潰れる」ことが知れ渡りました。
あれから10年余。
これが本当なら、これまで目に見えた改善はないようですが、
現場にいる人は頑張っていることと思います。
この問題の発端としては、放漫な財政運営ということになるのでしょうが、
破綻後に強烈な緊縮を行なった国側にも問題長期化の責任はあると思います。
日本国も「借金がー」とか「財政がー」という人がいますが、
ハッキリ言って、日本の財政再建は終わっています。
つまり、これ以上の増税は必要なく、緊縮財政も不要。
日本のバランスシートを見れば明らかなので、これを見ずに「財政再建ガー」とか言っていると後々恥をかくのでご注意くださいw
そもそも、緊縮財政で財政再建を達成できた国はありません。
経済成長こそが財政再建のカギなんですよね。
そう考えると、夕張も緊縮一辺倒では絶対にこの泥沼からは抜け出せないと思います。
国と違って、地方自治体なのでできることは限られるのかもしれませんが、
原理はそう違わないと思います。
話は変わりますが、金融政策・財政政策の方法によって、これほどまで経済のパフォーマンスが変わるものと実感できたのは、ラッキーなことです。
民主党政権から安倍政権に代わったことにより、ここまで変化するのは決して偶然ではありません。
こういう「潮目」を逃さないようにしないといけませんし、子どもにはこういったことをしっかり教えたいですね。
なんとなーくニュースを見ているようでは、他と差をつけることが難しくなりますし、場合によっては素早い人に先を越されてしまいます。
そういう意味では、ポスト安倍が誰になるのかは少し気になりますね。
ゆとり大家
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