利払いのない借金・・・
こんにちは。
デーモンです。
ところでみなさん、銭湯はお好きですか?
昔ながらの銭湯、ホント少なくなりましたね〜
最近はスーパー銭湯もどんどん進化していて、
ある種のエンターテインメントみたいな感じです。
それはそれで好きなんですが、昔ながらの銭湯も味があって良い。
・・・なぜなら、小さい時は通ってましたから!
家に風呂がなかったんです!平成の世に育ったのに風呂ナシでしたw
当時はなんだか恥ずかしい気分でしたね。
風呂のない家なんて自分の家くらいだったのではないでしょうか。
当時で相当築年数の経過した建物でしたから・・・
と思って、ストリートビューを見てみるとまだありました!!
しかも当時の面影のまま。金沢恐るべしです・・・w
なぜ今回は銭湯の話題を持ち出しのか。
クルマの運転中に閃いたからではありません(いやそうでもないのですがw
見づらい場合はコチラをクリック!
東京都の銭湯入浴料金の推移です。
昭和23年(1948年)は大人6円です。
6円ですよ。6円。
我輩が生を受けた頃は大人270円、小人130円です。
我輩の記憶では、よく130円を持って銭湯に行ったものですが、金沢は東京よりも少し安く入浴できたのでしょうね。
そして今では470円。しかも料金が一律なんですね。
ここで何が言いたいか。
□これまで値上げはされてきたが、値下げは一回も無かった。
□戦後、確実に物価は上昇している。
□借金は早めにしておいた方が良い。
・・・特に3番目の意味、分かりますかね??
例えば、銭湯の大人料金6円の時に、1万円は大金だったと思います。
しかし現在、1万円はそこまでの大金ではないでしょう。
(1万円札が発行されたのが昭和33年(1953年)で、その時の大卒初任給が1万3000円程度のようです)
つまり、その時に借りていた1万円は今では割とすぐに返せることでしょう。
しかし、これは額面だけ見た時のお話。
お金を借りている時に実際に問題となるのは、利払いです。
利息を払うことが、お金を借りることのいわばペナルティ。
逆に利払いさえなければ、借金も大した話ではなくなってきますよね。
(特にインフレ下では、貯金しておくことの方が損になりますから・・)
これを国に置き換えたときに、財政問題なんて無いという結論になります。
国の借金である国債。
これを日本銀行が買う。すると日本銀行に利払いをしなければならない。
日本銀行は利益が出れば、国に納付金を納めなければならない。
まさに受けた利払い分を国に返すことになります。
いわば行って来いの理論ですねw
詳しくは、統合政府 で検索してみてくださいww
銭湯からだいぶ飛躍してしまいましたが、本日はこのへんで。
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